校長あいさつ

 校長あいさつ 岡崎盲学校公式キャラクター
「点太」くんについて
 
 校訓 学校経営方針 


 校長あいさつ 


 愛知県立岡崎盲学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は、明治36年、自身も視覚障害者である佐竹政次郎氏が岡崎町大字康生に民家を借り、盲生3名、聾生3名に授業をしたのが始まりで、今年度創立122年目になる歴史と伝統のある盲学校です。校区は広域であり、三河地域全域に及びます。通学の負担を軽減するために寄宿舎が設置されています。
 今年度は幼稚部3名、小学部11名、中学部5名、高等部17名の計36名の在籍でスタートしました。下は3歳から上は専攻科の大人の方までが、同じ学び舎でそれぞれの目標に向かって明るく元気に活動しています。その様子は、「岡盲ブログ」でも発信していますので是非そちらもご覧ください。
 皆様からのご意見・ご感想をお聞かせいただければ幸いです。

 愛知県立岡崎盲学校長
 筒井 秀俊




 「点太」くん
令和4年度に幼児児童生徒や職員や保護者等の協力を得て、複数の候補の中から投票によりデザインや名前が決まりました。

岡崎盲学校で使われる白杖や点字、視覚障害者がよく使用するメガネと帽子をモチーフに誰からも愛されるようなかわいらしいキャラクターです。

特徴:四角い体の中に6つの点(点字のメ書き)があり、そのうちの上2つの点がキャラクターの目になっています。目にはメガネがかけられ、頭に「岡盲」と書かれた青い帽子をかぶっています。右手に白杖をもち、手と足にはかわいらしい手袋、靴を履いています。




 校訓  
  「自立」

   努力は自信をうみ
   感謝は和をもたらし
   誠実は共に生きる道をひらく

 

 学校経営方針 

 令和6年度は学校経営方針を次のように掲げました。

1 幼児児童生徒がいきいきとたくましく学ぶ学校

(1) 元気に楽しく通える学校にする。

(2) 幼児児童生徒の個性を尊重し、よいところに目を向け、認め、やる気を引き出し、伸ばす。

(3) 一人一人の「自立」(努力、感謝、誠実)を大切にし、自主性を伸ばす。

(4) 教職員が相互理解を図り、幼児児童生徒の健やかな成長のために結束する。

2 個の特性を生かした専門的な指導のできる学校

(1) 幼児児童生徒の主体的な学びを支えるための「分かる授業」を目指し改善に努める。

(2) 視覚障害教育の専門性の維持向上に取り組み、さまざまな障害特性に応じた指導の充実を図る。

(3) 地域を知り、支援の充実を図ることで、視覚障害教育のセンター的役割を果たす。

(4) 幼児児童生徒の自立と社会参加を意識し、系統的かつ計画的なキャリア教育を行う。

3 安心・安全で信頼される学校

(1) 幼児児童生徒や保護者の心情に寄り添い、温かみのある指導・支援に努める。

(2) けがや事故の防止に努めるとともに、いじめの根絶を図る。

(3) 教育公務員としての自覚を強くもち、体罰や不祥事を絶対に起こさない。

(4) 開かれた学校として情報発信に努め、保護者や地域の意見を取り入れた学校づくりに取り組む。

●全ての幼児児童生徒,保護者,教職員が輝く学校づくりを進めましょう!

 令和6年度の重点目標

・幼児児童生徒の個性を尊重し、一人一人のよいところに目を向け、認め、やる気を引き出し、伸ばす。
・視覚障害教育の専門性と教科指導力の向上に取り組み、さまざまな障害特性や発達段階に応じた指導の充実を図る。
・開かれた学校として情報発信に努め、保護者や地域の意見を取り入れた学校づくりに取り組む。
・保護者等の理解を得ながら業務の改善・効率化に取り組み、心身ともに健康な状態で幼児児童生徒と向き合うことで教育の充実を図る。

 
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