中学部ではグランドデザインの目指す生徒像を「前向きにいろいろなことに挑戦できる生徒」としています。
いろいろなことに挑戦する生徒を”You can do it.”をキャッチフレーズに、応援します。
”You can do it.”は「やればできる」という意味の”You can do it if you put your mind to it.”や”You can do it if you try.”をもとにしています。
応援し支えることで、生徒一人一人ができる喜びを味わい自信を身に付けられるようにしていきます。
そのために、学習面では基礎・基本を重視し、一般の中学校に準じた学習を行うほか、進路を見すえて作業学習にも取り組んだり、自立活動を主体とした学習に取り組んだりして、生徒一人一人の実態に応じた学習方法を工夫しています。
さらに、経験の不足を補うため体験的な学習も重視し、さまざまな機会をとらえて校外での活動にも積極的に取り組んでいます。将来の自立に向けてキャリア教育も大切にしています。
また、交流及び共同学習の充実により、生徒の経験の拡充と社会性の伸長を図るための取組も行っています。
中学部卒業後は、多くの生徒が本校や他校の高等部普通科等へ進学しています。
行事
4月:入学式・始業式、部活動紹介、オリエンテーション、新入生歓迎会、身体測定、生徒総会、、全国学力・学習状況調査(3年)
5月:進路を考える月間、修学旅行(2・3年)※、野外活動※、竜盲交流、前期読書週間、東海地区盲学校親善球技大会、東海地区盲学校フロアバレーボール大会
6月:前期中間考査、校内弁論会
7月:竜盲交流、中部盲お話と弁論の会、チャレンジ体験(就労体験 3年)、お楽しみ会、1学期終業式
8月:出校日、全国盲学校フロアバレーボール大会
9月:2学期始業式、前期期末考査、チャレンジ体験報告会
10月:文化祭※、校内点字・漢字テスト、社会見学、読書会、部活動発表会※
11月:体験入学会、下山小学校との交流、野外活動・修学旅行※
12月:人権を考える会、後期中間考査、ハートフルっ子展、竜盲交流、東海地区盲学校ゴールボール大会、お楽しみ会、クラシックコンサート、2学期終業式
1月:3学期始業式、岡盲クエスト発表会、生徒会役員選挙
2月:竜盲交流、後期期末考査、生徒総会、卒業生を送る会
3月:卒業証書授与式、3学期終業式
※ 体育祭と文化祭は隔年で行い、令和7年度は文化祭の年です。そのため、部活動発表会を、体育祭を行う年に行います。
※ 修学旅行と野外活動は隔年で行い、令和7年度は野外活動の年です。
※ 学期の区分は3学期制ですが、学習評価は前期と後期の2期制で行います。おおむね前期が4月から9月、後期が10月から3月です。
※岡盲クエスト:総合的な学習(探究)の時間の取組を、小学部、中学部、高等部普通科が発表
※ハートフルっ子展:岡崎市内にある県立特別支援学校合同作品展
交流および共同学習
学校間交流:岡崎市立竜海中学校と授業交流、行事交流、視覚障害体験教室などを年5回程度行っています。
居住地校交流:生徒の実態に応じて居住地域の中学校との交流及び共同学習を行っています
進路
進路先 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 |
本校高等部 普通科 | 3 | 1 | 2 | 3 | 1 |
本校高等部 保健理療科 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
筑波大学附属資格特別支援学校 高等部 普通科 |
0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
その他 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |